カフェオレ。牛乳のほうがすこし多いからカフェオレじゃないかも…
砂糖はいれずに、14オンスのグラスにつくります。
一日終わってうれしいので乾杯
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(ひとりごと)
ところで清少納言は名探偵という児童書を読んだんです。いろんな意味で後学のためにと思って。
現代にタイムスリップしてきた清少納言がいろんな騒動を巻き起こして一件落着みたいな筋なんだけれど、そりゃもうもちろん荒唐無稽で子ども向けで、でもあるくだりで思わず泣きそうになった。
ワープロ機能に清少納言が触れるというところ、主人公たちに教わりながら、人差し指ではるはあけぼのって打って、変換して「春は曙」ってうつったとき「わっ、たのしい!」って言うのがすごくよくて、なぜかぐっときました。机に向かいながらずっとどうしたらいいですかと、ひとりで話しかけているみたいだったここ数年間。いつもわらにも縋る思いでいた数年間を思い返し、なんだか「わっ楽しい」って言いそうだよな、と思ったら思わず落涙しそうになった。
やがて地位をうしなう貴族のはなやかな催し事に出かけていった彼女は、後々、その貴族の没落してしまった頃、昔のことを切なく思い出すのだけれど、それでもどうしてあの華やかな様を見ない方がよかったなんてことがあるのだろう、私は見れてよかった、というのです。(諸解釈がある部分ですが)
思い出して、もうちょっとがんばろう、といつも思う。