咳をしてももう一人

つきまつウェブ再録が可能になったもようなのだけどちょっと迷っている
どうしようかなー
あの話で私が一番よくかけたと思うのは、本編にはぜんぜんかんけいないおばあちゃん描写です。（…）

うーん。読み直して再録しようか決めようと思うんだけど、あまりに恥ずかしくてなんか読み返せない。
読みたい人いるかなあー。
月君の一人称とか、久しぶりに書いたんだったなあ。

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　そうだ、僕はもう何も耳に入れなくて良い。何もこんな激昂に身を任せなくてもいい。
いもしない背後霊に肩を叩かれ、振り向くのもそろそろ終わりだ。そんなのは、新世界が成るまでのことだと、そう思えばいつになくやさしく笑えた気がした。こんなに近くに人間がいて、僕はそいつと繋がっているのに、その笑顔は誰の目に入ることもない。そう思い、死に際のあいつに酷く残酷な顔をして見せたのを、僕は胸の奥で悔いた。こんなに優しく笑うことが出来たのなら、そうしてやればよかったのかもしれない。
　勝ったのは、紛れもなく僕の方だったのだから。

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月君は難しい。永劫のテーマかも知れない。
再録はいまのところしない７割　する３割
まずは読み直すことからはじめたい