叶姉妹続き

まだ続きあんのか…いやないですが。。
下に書いた美香さんの考え方(贋物云々のくだり)は、別に私の考え方というわけじゃないのよ、というのを書いておこうかと思った。なんかいまふと読み直したら、私の考えみたいに書いちゃったなと思って。
私からでてきた文章なので、近いものはもしかしたらあるのかもしれないけど、下の文は全部美香さんに託した妄想ですので…!
私は墓の向こうに何を持って行けるかは、あるいは持って行けないのかは、よくわかりません。
ただ、死んだら無だよ、と平気でいう人はすごいなと思って、だって死んだことないのに、見てきたようによく言えるなーって思っています。

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たまに死んだ後の事について考えてるわけですが、中高生の頃は私は死んだらプラストミックの献体になってもいいなぁと思っていました。(使ってくれるかはわかりませんけども。)
母にはやめてようって言われました。でも未だにプラストミックになってもいいかなという気持ちではいるのですよね。
というのも、暗い墓の中に先祖共々詰め込まれてるよりは全然いい気がするのです。
しかも私はもし結婚するとなると、十中八九婿養子とるわけでなく、普通に嫁に行くと思われるので、見ず知らずの、血縁関係など全くない先祖達と墓に入らねばならない可能性がある。
死んでからもなお親戚づきあいの窮屈な思いをせねばならぬと言うのか、と思うと…、こう書いてたら憂鬱になってくるほど嫌です。
今一番憂鬱なのはいずれかは墓に入らねばならないという現実だ。たまに親戚が亡くなって、納骨に立ち会うたびに、ああーそうね、そうよね、そこやっぱ暗いわよね、ほんとにね、とか思う。悲しみにまぎれて、死ぬのは嫌じゃないけどここに入るのは勘弁みたいな気持ちももたげるというか。
うーん、なんでこう、埋めるんですかね。とにかく埋まるのが嫌なんですよね。だからと言って野ざらしも嫌だし、海葬とか空葬とか風葬とか宇宙葬とか鳥葬も嫌だしなぁ。(あの大きな空を吹き渡るのも嫌…)
その何れよりも、プラストミック標本となる方がまだいい気がする。
そもそも死んだら窮屈とか埋まるの嫌とか関係ないのでは? と思う向きもあるかもしれませんけど、私が理解できないのはその考え方、その考え方なのよ。
だって、そんなの死んだことないからわかんないじゃないですか、まだ。
私とあなたには何も共通点がないかも知れないけど、生きてること(死んだこと無いこと)はとりあえずの共通点です、あなたにも私にも、死んだあとのことについての正解は知り得ないはずではないのか。
死んだら(見知らぬ)先祖と共に墓におさまっているのが窮屈じゃないかどうかなんて、まさに死んでみないとわからないとおもいます。そう思えば死ぬって結構ギャンブルですよね。
(何かこう、書いてて心配になってきたんですが、この人病んでる?とか思わないでください。いや別に思っても良いけど。ただ、ずっと昔からこれについては懸案事項なのです。)

不老不死とかは凄く恐いです。それなりに老いたいし、すぐはやだけど、いつかはちゃんと死にたい。死ぬのはギャンブルだと思うし、埋まりたくはないけど、死にたくないわけではないのですよね。そこはまた別の話。
この話に結論はありません。それこそ死ぬまで答えはでないのであった。悟りとか開きたい気もしますが。
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