便所掃除

というけっこう有名な詩があって、まあ、駅員さんが駅のトイレの掃除をしているという詩です 駅員さんの視点で書かれている

この駅員さん(というか作者でもあるんだけど)がすがすがしいひとなんだなあ。
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おこったところで美しくなりません
美しくするのが僕らの務めです
美しい世の中も こんな処から出発するのでしょう
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キンカクシのうらまで丁寧にふきます
社会悪をふきとる思いで力いっぱいふきます
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というふうに、社会人として社会を思いながらしごとに勤しんでいるんですよね
そういうところもいいなあと思うのだけど、最後の
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便所を美しくする娘は
美しい子供をうむ といった母を思い出します
僕は男です
美しい妻に会えるかもしれません
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という締め方がたまらなく好きだ。
社会のことを思いながら、最後はパーソナルな、そしてすてきな未来に思いをはせる。心がとてもあたたかくなるなー。
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